
販売員をされている30代のTさん。
なんの前触れもなく急に不調になり、咳が止まらなくなりました。
夜中も咳込んでしまい何度も目が覚めるので、たまらず内科と呼吸器科の病院へ行って検査してもらいました。
検査の結果は「喘息」
喘息もちではなかったので本人もびっくり。
咳止めと吸入器を処方されたのでしばらく服用していました。
しかし、1週間経っても一向に咳が止まらない。
そんな状態でキープフィットに来られました。
喘息は病院では気道の炎症と言われています。
病院では薬を出して様子をみることしかできません。
でも、薬は症状を抑えるだけであり根本的に改善しているわけではありません。
症状を一時的に抑えている間に、自然治癒力で回復させているのです。
治癒力がある人はそれでも改善するかも知れませんが、薬自体が治癒力を下げてしまうので難しいと思います。
ですから、薬というのは非常に助かる存在ですが頼りすぎてはダメで、上手に利用しないといけません。
喘息の原因
東洋医学的に言うと胸椎5・6番の脊柱起立筋(背骨の横の筋肉)の緊張したため気管に血液が流れなくなったのが喘息を起こす原因だと言われています。
そこで、Tさんの起立筋を検査したところやはり異常が見つかりました。
そして、起立筋を緩めセロトニン活性療法でセロトニンを活性化させて施術を終えました。
緩めるといっても強くマッサージをしたわけではありません。
とてもソフトで簡単な施術です。
理論を知っているかいないかの問題。
施術直後は少しぐったりとした感じて、軽く咳は出ていました。
施術当日はゆっくり休むと回復が早くなることを伝え帰って頂きました。
後日、様子を伺うと「施術してもらった日は咳込むこともなく、ぐっすり眠れました!」と喜んでいただけました。
そして、その後も薬を飲まなくても咳が出ていないそうですので改善したようです。
今回は、咳が出てから間もなかったし、薬も飲み始めてからすぐだったので1回で改善しましたが、
慢性的な方や薬を長期間飲んでいる方はもちろんですが改善まで時間がかかると思います。
喘息に限らず、自律神経整体で様々な不調が改善する可能性があることを多くの方に知って頂きたいです。
原因不明の不調になった時は、病院一択の選択肢ではなくお近くの自律神経整体に行ってみてくださいね。