
湿疹が出たら皮膚科へ行く。
そんな常識をあなたも持っていませんか?
病院へ行っても原因がわからないと言われた。
原因がわからないけどとりあえずステロイドを処方された。
ステロイドを飲んでも全く良くならないのでどんどん強い薬になっていった。
ネットで調べるとステロイドの副作用の体験談がたくさん出てきて怖くなった。
治す方法はステロイドしかないの?でもステロイドを飲み続けるのは抵抗がある。
もうどうしていいかわからないと悩んでいるあなたに、同じような悩みを抱えていたKさんが改善していった話をします。
皮膚科に通っても治らない湿疹でお悩みだったKさんが初めて来た時の様子
Kさんが初めて来られたのは今年の10月の2週目でした。
Kさんの湿疹が出始めたのは7月の終わり頃だったそうです。
すぐに皮膚科に行かれたそうですが「原因はわからない」と言われたそうです。
更に痒みのせいで湿疹が出てからは毎日ほとんど眠れていなかったとのことでした。
睡眠に関しては振り返ってみると2年前から眠れない日があったそうですが、年のせいだとあまり気にされていなかったようです。
しかし、湿疹が出てからはほぼ眠れていないので『本当に辛いです…』とおっしゃっていました。
皮膚科では原因不明なのにステロイドを処方されたそうです。
最初は太ももだけ湿疹があったそうですが、2週間ほどでその湿疹は治ったとのことでした。
しかし、その後お盆が明けてからまた痒みが出てきて再発したそうです。
今度は総合病院に行き詳しい検査をされました。
アレルギー検査、生体検査、ガン検査までされたそうですがすべて問題はなかったそうです。
総合病院でも同じくステロイドを処方されるだけで一向に改善しなかったそうです。
それどころか最初は太ももだけだった湿疹が全身に拡がっていったとのことでした。
9月の半ばまでステロイドを飲んでいたそうですが、全く良くならず一度掻き出したら止まらず、夜は眠れず、どんどん肌がボロボロになっていく一方で不安でいっぱいだったそうです。
どうしていいかわからず苦しんでいる時に知り合いから『自律神経が原因で湿疹が出た』という体験談を聞き、自分も自律神経が原因かも知れないと思いネットで検索を始められたそうです。
色々調べていくと不眠も自律神経の乱れが原因だということがわかり、そして自律神経の乱れはセロトニン不足が原因だというところまでたどり着かれました。
それがセロトニン活性療法協会のホームページで、そこから当院のホームページを見つけて連絡をして頂きました。
当院のラインに登録されて頂いたメッセージがこちらです↓
文章から本当に切実に困っていることが伝わりました。
一般的には整体で湿疹が改善するなんて知られていないので、Kさんのようにこんな症状だけど診てもらえるのか?という質問を頂くことは多いです。
もちろん改善する可能性は大きいので『ぜひ診させてください』と返事をさせて頂きました。
Kさんの湿疹と不眠が改善していった経緯
当院に来られた時はKさんは自らの意志で病院とは決別し、来院3日前からステロイドを飲むのを止めておられました。
湿疹がある場合、施術をすると好転反応が出る可能性が高いので、初回はセロトニン活性療法だけを施しました。
1週間後来られた際、好転反応があったかお聞きしたところ、かなり湿疹が出たようでした。
好転反応は薬の副作用とは違い、治る過程で起こる症状ですので施術の効果があった証拠でもあります。
2回目以降はセロトニン活性療法と他の施術を施していきました。
すると好転反応が1回目の後より出たようで、血管に虫が走るような痒みがあったとのことでした。
3回目の後も、施術当日の夕方は全身が痒くなったとのこと。
翌日以降は部分的に痒みが襲ってきて、掻き出すと止まらないという状態が続いていたそうです。
朝食は食べない方がいい
好転反応が続いていたので、私は食生活に問題があるのでは?と思い食生活について詳しくお伺いしました。
皮膚に現れる疾患は自律神経の問題が大きいですが、腸内環境の問題も大きいと考えられています。
Kさんは朝食にパンを食べておられました。
朝食を食べることもパン(小麦)を食べることも腸内環境に良くありません。
Kさんは昔は朝食を食べていなかったそうですが、テレビで朝食を食べたほうがいいとお医者さんが言っていたので、それから朝食を食べるようになったそうです。
テレビに出てくるお医者さんは必ず朝食を勧めます。
これが病気の元だと私は考えます。
朝食は食べてはいけません。
消化活動は腸にかなり負担をかけます。
朝は排泄の時間帯なので、朝食を食べるとそのリズムが狂いますし、消化酵素の無駄使いになるので自然治癒力が低下します。
小麦も腸には良くなくて小麦に入っているグルテンは腸に穴が開くリーキーガット症候群の原因になるとも言われています。
Kさんにこのようなことをお伝えしたところ、驚かれていました。
健康のためにしていたことが逆に悪かったなんて。。。
Kさんは早速翌日から朝食抜きを実行されました。
もともと朝食を食べなくても平気だったKさんですので全く問題なかったようです。
その効果かはわかりませんが、それ以降は好転反応はなくなりました。
身体は自然治癒力でどんどん良くなっていく
しかし相変わらず痒みは続いておられました。
睡眠もまだ痒みで寝入るまで4時間かかり、寝てからも1時間に1回は起きるほどだったようです。
そんな状態が続きましたが、治ると信じて通って頂いたおかげで徐々にではありますが痒みはマシになっていかれました。
そして12月頭(9回目)に来られた際に『すごく調子がいいです』と言って頂けて私もホッとしました。
睡眠もすごくよくなっていて知らない間に寝ている状態にまで改善しておられました。
痒みも掻かずにはいられないといった状態もなくなっていたそうです。
このまま順調にいくかと思っていたのですが、その次に来られた時に、また半分眠れない日があったらしく少し残念がられていました。
しかし、その後は順調に回復して、先日12月後半に来られた時には、毎日ぐっすり眠れていて痒みもほとんどない状態にまで改善されていました。
皮膚の方も腕などはかなりきれいになっておられました。
この状態になるまで期間は2カ月半、施術回数は11回でした。
やはりどんな症状でも改善するのに平均3カ月はかかるように思います。
Kさんのように諦めず続けて来てくれる方もいますが、すぐ良くならないからといって3カ月経たずに施術を止めてしまう方がいるのはとても残念です。
Kさんは「おかげさまで良い年が迎えられます」と喜んで頂けました。
Kさんがあのままステロイドを飲んでいたらどうなっていたでしょうか?
こんな明るく笑顔で話ができる状態ではなかったと思います。
Kさんは湿疹と不眠が改善しただけではなく他にも嬉しい誤算がありました。
それは、長年他の整体や整骨院に通ってもなかなか治らず痛くて挙げられなかった腕が1回目の施術で改善して洗濯物が楽に干せるようになったこと。
また立ちっぱなしや歩きすぎると腰がだるくなっていたそうですが、それも全く感じなくなったこと。
そして倦怠感もすごくあったそうですがそれも全くなくなったと、いろいろ良くなったことを喜んで話してくれました。
なぜ湿疹だけではなく他の症状も良くなったのか?
それは私の施術が湿疹を治すための施術ではなかったからです。
Kさんの自然治癒力を上げる施術だったからです。
自然治癒力が上がったから他の症状もすべて改善していったのです。
自然治癒力を上げるにも免疫力を上げるにも自律神経を整えることは必須です。
すなわちセロトニンを活性化させることがあなたの健康を作っていくのです。
あなたの不調を治すのは自然治癒力です。
薬は自然治癒力を下げてしまうので、長期間飲むものではありません。
同じような症状で苦しんでいる方は、まずはあなたの自然治癒力を信じることから始めましょう。